ご挨拶

新年度となりました。そして新潟県議会に初当選させていただいて1年がたちました。
皆様のお陰をもちまして、1年間精一杯県政発展に邁進させていただくことができましたこと、改めて深く御礼申し上げます。この時期は、美しい花や緑から生命力の尊さを感じる中、至るところで若々しく溌剌とした新入社員や新入生の姿を見るにつけ、彼らに対してどんな時でも希望を失わず常に夢を追いかけながら走り続けてほしいと思う一方、自分自身の気持ちも新たにする、私にとって極めて大切な季節です。

さて、国政においては4月1日から道路特定財源の暫定税率が失効し、見方によっては各種の混乱が生じています。そして日銀総裁人事や年金・社会保障などの問題を見ても、時として残念ながら国民不在の議論が行われてしまっています。今こそ政治の本質である「国民、県民を第一に想い、行動する」という原点に帰らなくてはなりません。
たとえば道路特定財源の問題にしても、単に「ガソリンの値段が下がる」というように問題を矮小化するのではなく、戦後一貫して続いてきた官僚主導中央集権の国を今後も続けるのか、「地域主権の国」「住民主体の地域」を創っていくのか、という「国や地域のかたち・あり方」を問う問題として、皆様とともに大いに議論していかなければならないと思うのです。各々の地域や住民が、権限と責任を持って故郷創りを行えるという新しい国家創造のための一里塚とするべきではないでしょうか。

経済においても、一人当たりGDPがOECD諸国の18位に甘んじる現在のわが国の水準が、昨今の原油高、原料・食料高、円高、株安、巨額の公的債務により、更に下降する危険性も孕んでいます。そうならないようにするために、政治には単なる所得再配分に注力するだけでなく、再配分の原資を稼ぎ出す国力を再生させることも求められています。いまこそ政治の安定と強力なリーダーシップが必要なのだと思います。
今この国のかたちを変えなければ、真面目に働く現役世代も、そして何の罪もない将来世代も、大変な重荷を背負うこととなってしまいます。そうなる前に、私たちがしっかりと声を上げ、地道に活動し連携をとって邁進していくべきです。
県政においても、今年度は、県知事選挙という大きな節目があります。新潟の将来をどのように創っていくのか、その際の理想のリーダー像とはどういったものなのか、皆様とともに考えていきたいと思っております。

最後になりますが、県議会議員2年目の今年度、皆様方からのますますのご指導とご支援をお願い申し上げ、そしてまた、今まで以上に活動させていただくことをお誓いし、ご挨拶とさせていただきます。
今年度も何卒宜しくお願い申し上げます。

平成 20 年 5 月

小林一大

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